2007/11/06

◇ データ消去の必要性

◇ データ消去の必要性

ハードディスクに一度書き込まれたデータは、OS標準の削除機能による消去やハードディスクの初期化だけではファイル・ディレクトリの管理情報が消去されているだけで、データはそのままハードディスク内に残ったままになっています。

  これを本に例えると、目次が無くなっただけで中の文章は綺麗に残っている状態と同じです。 OS自信は消去されたデータにアクセスする事ができませんが、専用ツールを使うとパソコンから簡単に情報を盗み出すことが可能です。  
 
  業務で日頃利用しているサーバやパソコンなどの撤去/リプレース/リース期間満了などの際に、ハードディスクに残存するデータを消去されていますか? 企業や個人の重要な情報が外部へ流出することを避けるために、データの完全な消去が重要です。企業や公共性の高い仕事で使用したパソコンや磁気媒体等は、 廃棄する前に機密データ、プライバシー情報が第三者に漏洩しないよう自己責任で対処することが必要です。



※パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関し、JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)より以下のガイドラインが発表されております。


パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意


「パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去について」のガイドラインを発表


 ◇ SCSIハードディスク全規格完全サポート! 

サービスコード SCSIハードディスク規格
SCSI-01 SCSI-1・Fast SCSI・Fast WIDE SCSI・Ultra SCSI
SCSI-02 Wide Ultra SCSI・Ultra2 SCSI
SCSI-03 Ultra160 SCSI・Ultra320 SCSI

  ◇ Windows Server OS・Unix・Linux・Macを含む全てのOSに対応!

対応OS
Windows Server 2003 ALLEdition
Windows XP Home Edition/Professional
Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server
Windows 95/98/Me
Windows NT Workstation 4.0/ Server4.0
MS-DOS
Unix・Linux全ディストリビューション
MacOS~9・X全バージョン
その他
 
 消去方式


アメリカ国防総省規格について

当サービスの消去規格については米国防総省指定「NSA標準」が基本となります。
※ 別途追加費用にて「DoD標準」等に対応致します。

消去方式には、他に物理破壊・磁気破壊・ソフトウェア消去などがあります。
対象サーバー及びPCからハードディスクを外して専用機にハードディスクを接続致します。
磁気消去・物理消去とは異なり、100%確実に内部データを消去した後に再度ハードディスクを使用することが可能です。サーバー・PCのリース会社様や、他人にPCを譲る際に効果を発揮します。

消去方の種類 詳細
NSA標準
(米国防総省NSA規格)
0、FF、ユーザ指定データを3回書き込みます。
DoD標準
(米国防総省規格)
2種類のランダムパターンおよび0データを合計3サイクルで書き込みます。
NATO標準
(NATO規格)
"00"-"FF"-"00"-"FF"-"00"-"FF"-指定データ(512バイト)の順に、HDD全領域に7回書き込む
  
  高速データ消去

ソフトウェアツール等では速度は速くても 数百MB/分程度でしたが、弊社使用機器では最速で2.0GB/分以上
(実行速度)の高速消去を行なうことができます。 ハードディスクの大容量化が進む現在、高速処理は重要な
ポイントとなります。

SCSIハードディスク規格
データ消去速(MB/min)
SCSI-1・Fast SCSI・Fast WIDE SCSI
150MB~800MB
Ultra SCSI・Wide Ultra SCSI・Ultra2 SCSI
200MB~1300MB
Ultra160 SCSI
1700MB
Ultra320 SCSI
2500MB
 
 ◇「データ消去作業完了証明書」 (無料)

サービス完了時に、データを完全に消去した事を証明する「データ消去作業完了証明書」を無料で発行致します。 (作業後5営業日で発行) 
            

    (データ消去作業完了証明書)
      (データ消去作業報告レポート)
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 ◇ データ消去対象ハードディスクの不良セクタを自動検出!


既知のソフトウェア等では不良セクタを検出すると処理が中断してしまい、不良領域は データが完全に削除されずに残ってしまいます。又、作業時間が大幅に伸びるケースが多くユーザー様に大変多くの負担が掛っていました。弊社専用機はデータ 消去中のハードディスク内に不良セクタ感知すると、不良セクタ検出ログを残し作業を続行します。

※ 自動検出された不良セクタのデータは削除されません。

 ◇ 面倒な確認作業不要


100%お客様元での消去作業を基本としておりますので、お客様は全工程をその場でご確認頂く事ができます。
(お客様持込による作業も承ります。) 
「このハードディスク本当に消去できているのだろうか」と不安に思われるユーザー様もその場で消去レポートを閲覧できますので作業の信頼性にご満足頂けます。

 ◇ 省電力・小スペース


データ消去端末は通常のクライアントPC程度の大きさで、省スペース設計となっております。
作業に際してよく問題となる作業スペースの確保は机1台分だけで大丈夫です。又、消費電力も100V電源で300W程度ですので、運用中のサーバー・PCの電源を圧迫することはありません。

  お問い合わせ

料金・証明書・その他サービスに関するお問い合わせはコチラからお願い致します。

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