vsftpd configuration memo

vsftpd設定メモ
RedHat7.3
vsftpd-1.1.3
vsftpdでユーザーごとにchrootさせるディレクトリを変える設定
以下の例ではデフォルトで~/public_html、ユーザーhogeのみ~/(/home/hoge)にchrootさせるように設定しています。
vsftpd.confの設定

chroot_list_enable=YES
local_root=public_html(デフォルトでchrootさせたいところ)
user_config_dir=/etc/vsftpd_user_conf(デフォルト以外のところにchrootさせたいユーザーの設定ファイルを書くところ)
/etc/vsftpd.chroot_list

chrootさせたいユーザー名を書く。このときユーザーhogeも書いておく。chroot_list_fileでファイル名を指定した場合には/etc/vsftpd.chroot_listではなくそのファイルに書く。
ユーザー設定ファイルを置くディレクトリを作る

mkdir /etc/vsftpd_user_conf(vsftpd.confのuser_config_dirで指定したディレクトリを作る)
デフォルトと違うところにchrootさせたいユーザー名のファイル(ユーザー設定ファイル)を作る

touch /etc/vsftpd_user_conf/hoge
上で作ったユーザー設定ファイルにchrootさせたいディレクトリを書く

local_root=/home/hoge(~/とかではダメなようです)

vsftpdのドキュメント(その対訳thanks Mr.Takada)を参考にしました